富士山保全協力金(入山料)の支払場所と貰える物
富士山では2013年から富士山保全協力金の受付を行っています。
これは、富士山の環境等の保全のために、基本1000円を支払うというもの。
支払う人もいれば、支払わない人もいます。
富士宮口では、売店の上にある広間にて受付を行っています。
スタッフの1000円を渡すと、冊子とシール、そして、1000円以上の支払いで缶バッジがもらえます。
シールは帽子などに貼ろうとしてくるのですが、貼ったところで何かしらのサービスの変化があるわけでもありませんので、無理に貼らなくても良いでしょう。
将来的には、こうしたシールを貼った人のみが、富士山に登る権利を得られる、というようなことになるかもしれません。
現状では登る登山口によりますが、50%くらいが払うようです。
登る場所に受付があるわけではないので、気づかずに登って行ってしまう人もいれば、外国人であれば言葉がわからず、何をしているのか判断できていないかもしれません。
入山料として払うかどうかはその人次第ですが、余裕があれば払ってみてはどうでしょうか。